クリンダマイシンの副作用について

クリンダマイシンは外用薬としてニキビ治療に使われていることで有名

クリンダマイシンという薬は、抗生物質の一種です。種類としては、リンコマイシン系の抗生物質に分類されています。
クリンダマイシンは抗生物質ですから、主に細菌が関係して起こっている病気の治療に使われます。

クリンダマイシンはマイコプラズマやグラム陽性菌、嫌気性菌といった細菌を抗菌するのが得意です。
そのため、これらの細菌が原因となって起こっている急性気管支炎や表在性皮膚感染症、肺炎などの病気の治療のために処方されることがあります。
クリンダマイシンを有効成分として配合している薬には、内服薬のダラシンカプセルや注射剤のダラシンS注射液などがあります。
患者さんの状態によって飲み薬が処方されるか点滴になるかは変わりますが、まれに副作用としてアナフィラキシーや重篤な大腸炎が起こることがあるので、慎重に使用することが求められている薬であり、軽微な感染症だと他の薬が選ばれることも多いです。

外用薬にもクリンダマイシンが入っているものがあり、クリンダマイシンゲル1%「クラシエ」などが使われています。
クリンダマイシンゲルは、ニキビ治療によく使われていることで有名です。
ニキビ治療にクリンダマイシンゲルが処方されるのは、ニキビの炎症がひどくて化膿をともなっている時が多いです。

この薬を塗ることで患部で増殖している細菌を殺菌し、炎症を抑える効果が期待できます。
クリンダマイシンゲルを使った時に起こる可能性のある副作用には、皮膚につっぱり感を感じたり、かゆみ、ひりひり感を感じることがあります。
この塗り薬を使った後にじんましんやかぶれなどが起こった場合には、医師に相談する方が良いでしょう。

外用薬の使用においても、まれに腹痛や下痢、発熱が副作用として起こる人がいますが、その場合重大な副作用の初期症状かもしれないので、この薬を塗るのを停止して早めに医師に診察を受けることが大切です。